大阪都心と関西国際空港のアクセスを改善する「なにわ筋線」構想などを考える実務者レベルの検討会が6日、大阪市中央区の府公館で開かれ、国土交通省や鉄道各社などによる具体的な協議がスタートした。
なにわ筋線はJR西日本の新大阪駅を南下して大阪駅北側の新駅を経由、JR難波と南海電気鉄道の汐見橋の両駅で結ぶ路線(10・2キロ)で、JR阪和線と南海本線を通って大阪都心と関空を30分台でつなぐ効果が期待されている。平成16年の近畿地方交通審議会答申で「中長期的に望まれる新路線」と位置づけられている。
7月の初顔合わせでは、なにわ筋線について「関西の発展に不可欠な関空の活性化のためにもアクセス改善にしっかり取り組む」という意見で一致し、鉄道ネットワークとしての有効性を確認。国交省が需要予測や採算性、整備効果などの基礎調査に着手していた。