高額配当をうたって化粧品の販売代行名目で多額の出資金を集めたとして、滋賀県警は9日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、ともに50歳代の長浜市の主婦と守山市の男の2人の逮捕状を取り、近く逮捕する方針を固めた。捜査関係者によると、2人は主に口コミで知人ら数百人から6億円以上を集めていたとみられている。
捜査関係者によると、2人は数年前から高額配当を約束し、自ら化粧品を仕入れ、販売を代行する形にして出資金を募り現金を違法に預かった疑いが持たれている。
知人らには月3%程度の配当を支払うと説明していたという。出資者は静岡県や長野県、大阪府、京都府など8府県前後に及ぶとみられ、これまでに6億円以上を集めていた可能性があるという。
最近は化粧品とは関係なく、高額配当話だけを持ちかけ、最初の数回配当した後、遅滞するケースがあるという。出資法では特定の金融機関以外に業として預かり金をすることを禁じている。