群馬県の八ツ場ダム建設中止問題で、10月27日に前橋市で前原誠司国土交通相との会談に臨んだ上田清司知事。翌28日の会見で、ダムの洪水防止効果などで「インチキまがいの内容が流布されている」と憤った。
上田知事は会見で、「とにかくダム反対という方々ばかりの話を聞き、民主党もマニフェストをつくられたきらいがある」と指摘。「雨が降らない場合のダムの洪水防止効果は当然ゼロだが、『ゼロです』だけが強調されている」と述べ、「民主党の主張がインチキまがいというわけじゃないが、インチキまがいの人の理論によっている」と強調した。
また、会談で前原国交相に「上田知事の根拠はあくまで国交省のデータではないか」などと指摘されたことに、「国交相がそんなことを言われては困る。一番の責任者が国交省のを信じないと。私たちは国交省を信じるしかない」とぶ然とした。