東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(27)が、事件で重傷を負った東京都江東区の元タクシー運転手、湯浅洋さん(55)に謝罪の手紙を送っていたことが6日、分かった。「罪は万死に値する。当然死刑になると考えます。どうせ死刑だと開き直るのではなく、すべてを説明したい」などと書かれているという。
手紙は便箋(びんせん)6枚で、湯浅さんは6日の午前中に出かけようとした際、ポストに配達されていることに気付いたという。「二度と同様の事件を起こさないことをせめてもの償いとしたい」などと書かれていた。
湯浅さんは加藤被告のトラックにはねられた人を救助している最中に、背中を刺されて重傷を負い、約1カ月半の入院生活を送った。その後、タクシー運転手に復職したが、体調不良を訴えて休職している。