本文へジャンプします。



文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大
※スタイルシートを有効にしてご利用ください


現在位置: @niftyニューストップ > 主要 > 外相会談“破局”の真相 普天間独走 官邸側が警戒 国会口実に岡田氏止める 


主要

外相会談“破局”の真相 普天間独走 官邸側が警戒 国会口実に岡田氏止める 

2009年11月7日(土)8時0分配信 産経新聞

-PR-

 岡田克也外相は今月初旬の訪米を土壇場で断念に追い込まれた。岡田氏は12、13両日のオバマ米大統領訪日前にクリントン米国務長官と“直談判”し、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる解決の筋道をつけたい考えだったが、岡田氏の独走を首相官邸が警戒し、「国会優先」を口実にストップをかけたのが真相だ。日本側が会談を申し入れながら自らの事情で中止する失態は、日米関係に暗い影を落とした。

 「日米首脳会談の粗(あら)ごなしのつもりだった。米側は日程を好意的に空けてくれていたが、国会もあり、こちらからお断りをした」

 岡田氏は4日、オバマ大統領訪日前に予定していた訪米中止の理由を説明し、無念さをにじませた。6日夕の記者会見では「地元の意見をしっかりと承った上で最終判断したい」と米軍嘉手納基地への統合案になお固執してみせた。

 岡田氏は10月下旬に米側と訪米日程を調整し始め、10月末に平野博文官房長官に訪米の意向を伝えた。

 岡田氏には「『恫喝(どうかつ)』のゲーツ米国防長官と違い、クリントン国務長官は『歓迎』してくれる」との読みがあったようだ。9月にニューヨークで行われた日米外相会談で、岡田氏が(1)日本でも政権交代が行われた(2)沖縄の4つの選挙区はすべて現行案に消極的な人が当選した−ことなどを説明したところ、クリントン氏は「よく理解する」と応じてくれたためだ。

 だが、首相官邸や防衛省サイドでは、嘉手納統合案にのめり込む岡田氏の訪米に懸念する意見が大勢を占めた。「岡田氏に外相会談で嘉手納統合案を持ち出されたら大統領訪日を延期されかねない」(政府高官)と危惧(きぐ)する声もあった。

 今月1日、米国務省が岡田、クリントン両氏の会談日程を「6日午前(日本時間7日未明)」と発表すると、官邸サイドは国会日程を理由に外務省に「仕切り直し」を命じた。

 岡田氏は会談時間をずらすなど訪米する方向で調整を続けたが、どうしても6日の参院予算委員会を中座しない限り訪米は不可能だった。岡田氏は2日昼、衆院予算委の休憩中に平野氏に電話で「大事なオバマ大統領訪日に向けて働きたい」と訴えたが、平野氏は「気持ちはわかるが、国会日程にかかるのはダメだ」とつれなかった。

 最終的に岡田氏は3日に訪米を断念した。11日からシンガポールで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)ではクリントン氏との会談が実現する見通しだが、もはや嘉手納統合案をねじ込む夢はついえた。(赤地真志帆)








推奨画面サイズ
1024×768 以上

  • Copyright (C) 2009 共同通信社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 時事通信社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 読売新聞社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 レスキューナウ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 Thomson Reuters. All rights reserved.ロイター・コンテンツは、トムソン・ロイター又はその第三者コンテンツ・プロバイダーの知的財産です。トムソン・ロイターから書面による事前承認を得ることなく、ロイター・コンテンツをコピー、再出版、再配信すること(キャッシング、フレーミング、又はこれらと同等の手段による場合を含む)は明示的に禁止されています。トムソン・ロイターは、コンテンツの誤謬又は遅延、或いはコンテンツに依拠してなされたあらゆる行動に関し一切責任を負いません。Reuters(ロイター)及びReuters(ロイター)のロゴは、トムソン・ロイター及びその関連会社の商標です。ロイターが提供するその他のメディア・サービスについてお知りになりたい場合は、http://about.reuters.com/media/をご参照ください。 /
  • Copyright (C) 2009 産経新聞社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 スポーツニッポン新聞社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 アイティメディア 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 日刊スポーツ新聞社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 J-CASTニュース 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 Record China 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 日刊ゲンダイ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 小学館 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 朝日新聞出版 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 講談社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 ダイヤモンド社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 扶桑社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 文藝春秋 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 東洋経済新報社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 NTTレゾナント 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 リクルート 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 キャリアブレイン 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 角川マーケティング 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2008-2009 Broadmedia Corporation. All rights reserved./
  • Copyright (C) 2008-2009 National Geographic. All rights reserved. 記事・写真等の無断転載を禁じます。 /
  • Copyright (C) 2009 CyberAgent 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 集英社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 RAUL 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 住宅新報社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 フィスコ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 テクノバーン 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 聯合ニュース 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 WoW!Korea 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 プレジデント 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 翔泳社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 BCN 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 オールアバウト 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 はてな 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 リアルスポーツ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 東京カンテイ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 NPO法人放送批評懇談会 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 GLOBIS.JP 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 PHP研究所 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 MTV Networks Japan株式会社 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 京都新聞 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 ぴあ 記事の無断転用を禁じます /
  • Copyright (C) 2009 マガジンハウス 記事の無断転用を禁じます


このキーワードの