死ぬまでに一度は食べたい、レア食材
2009年9月30日(水)17時34分配信 All About
ホルモンも以前は立派な珍味でしたが、いまや定番。ひょっとすると蟻も… [ 拡大 ]
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■珍味の世界も日本の常識、世界の非常識?
さてまずはとにもかくにも珍しいものから。アボイジニが食べる幼虫や新潟のイナゴなど世界には虫を食べるところが結構あります。
そんな虫グルメから私がみなさんにお勧めしたいのはアリ。以前、コロンビア大使とのディナーで出てきたのですが、最初、不敬罪ばりにしかめつらをした私に「とにかく食べてごらんなさい」とリコメンドをくれた大使を信じて食べたところ、これが美味しい。本国では姿そのままに出てくるのだそうですが、そこは日本でのディナー。コショウのように粗く引いてお肉にのせて出てきました。コショウがもっと豊潤にスパイシーになった味に初めのしかめっ面はどこへやら。どこにいったら買えるのかと聞いて帰ったほどスパイスとして常備したい味でした。
■レアで美味しいものといえば…卵!
次にぜひみなさんにこれからの季節、美味しい日本酒と一緒に食べてもらいたいのが魚卵ズ。
鱈は本より鮭や鯛、そして最近は飛魚の白子も流通に乗るなど魚の白子はとろっとして美味しいものですが中でも白子の王様といわれているのはふぐの白子。これ、“茹でても焼いても揚げても”美味しいのですがもう一声の美味しさを味わいたかったら、焼いた白子をぬる燗の辛口の日本酒に溶かして食べてみてください。
白子酒はもう一つ、朝摂りの桜鯛の内臓を生で日本酒に溶かして食べるのも絶品の珍味です。次に毒があることでいっぱんには食することが禁止されているふぐの卵巣。金沢のぬか漬けの卵巣だけは販売することが許されているのですがこちらも白子に負けず美味。お勧めの食べ方はほぐした卵巣にEXバージンオリーブオイルを混ぜてパスタと混ぜてたべる方法。下手なからすみパスタよりも100万倍美味しいですよ。
そして魚卵の最後を飾るのはすっぽんの卵。通常はそのまま出てくるのですが、ぜひ小鉢に器を貰ってぞうすいタイムまで醤油漬けにしておいてから食べてみてください。美味しさと元気の両方を貰える逸品です。
■そして珍味もホルモンヌ
最後にホルモンヌ飯野としてはホルモンの珍味もご紹介したいと思います。
まず食べてもらいたいのが子袋の刺身。なかなかありませんがぷにゅぷにゅしていて舌心地がいい癒し系珍味ですよ。次に髄。脊髄のことなのですがコラーゲンの塊でもある部分でプリンプリン、ブリンブリンとした感触とふぐの白子を思わせる上品な味わいのギャップが魅力の一品です。
もう少しコクのあるものが食べたいという場合は羊の脳味噌を。「え〜!?」と思われるかもしれませんがふぐの白子くらい癖がなくて上品な味なのでご安心を。ガーリックバターソテーがお勧めの調理法です。そして最後に、丸の内ホルモンヌを魅了している“らんまん”の高野オーナーからもらったお勧めレアホルモンが「ハツあぶら」。通常、お客様に出すハツはハツあぶらを外した部分なのですが、実はこのハツあぶらの方が美味しいとはまる方も多々。大トロのあぶりのような味わいに一度食べたら忘れられない味わいです。