ご用心!「専業主婦狙い」に隠されたリスク
2009年10月1日(木)10時0分配信 All About
確かに家でまったりできる時間は多いかもしれませんが…… [ 拡大 ]
-PR-
■若い女性の間に増える専業主婦志向
先日卒業を控えた女子大生の結婚感に関する記事を発見しました。
そこに登場する東京大学大学院生何某嬢。就職エントリーシートの準備をしながら、今から「寿退社」を妄想する毎日とか。「せっかく大学院まで卒業しながら!?」なんていうのは、誰でもが抱く疑問です。
更に、内閣府の意識調査では、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という質問に賛成派の女性は60代についでなんと20代が多いとも記されていました。
言うまでなく、専業主婦は、「内助の功」を発揮したり、「立派な子どもを育て上げてゆく」という覚悟で臨むのであれば、女性として素晴らしい生き方です。
でも、安易な専業主婦狙いには、沢山のリスクも潜んでいます!
■未来の専業主婦に潜む6つのリスク
安易に専業主婦の道を選ぼうとした結果、以下の様々なリスクが考えられます。
【1】婚活不成功リスク
もし、あなたが「仕事が辛くて楽をしたい」という理由で、安易に専業主婦狙いを考えているとしたら?
当然男子たちだって同じことを思っているはずです。彼らだって、本音は好きな事をして過ごしたいと願っているはずです。ましてや、自分のライフスタイルを大切にしたいと願う草食系男子が増えつつある今の時代。専業主婦希望の女性をお嫁さんに迎えたいと本気で考えている人は、明らかに少数派でしょう。
もうお気づきの様に、「専業主婦狙い」は、婚活ターゲット数を著しく狭めて、婚活不成功率をアップさせるリスクをはらんでいます。
【2】心理的なリスク
昔の専業主婦業は、本当に大変でした。だって、家事が全てマニュアルだったことを想像してみてください。しかも、赤ちゃんが生まれたら尚のこと。主婦業は、心身共にプレシャーの大きな重労働だったのです。逆に、それだからこそ、昔のおかあさまがたは、専業主婦である事に誇りと喜びを感じていられました。
心理学の立場から良く言われますが、人間は「自分が必要とされている」と思えるときが、一番幸せに感じるもの。
ところが、現代の専業主婦業は、さまがわり。あくせく働くだんなさまをお仕事にお見送り後は、たっぷりのフリータイム。子供が出来ればまだしも、それでも、各種サービスの発達した現代社会における専業主婦には、有り余るほどの時間があります。
仕事からやっと解放された始めのうちは良くても、いつの日か「え、わたしこのままでいいのかしら?」なんて不安に思う日が必ず来ます。
実際、今の世の中には、こういった不安を紛らわそうとして、出会いサイトだとかギャンブルに依存しだす女性が増えています。
そういえば、ガイドの知り合いにも、優しいだんなさまをゲットして、湘南の素敵なおうちで、何不自由ない優雅な専業主婦ステータスを手に入れたにもかかわらず、酒浸りになって、結局離婚なんていう女性もおりました。
【3】スピリチュアルなリスク
運命学的には、この世の中には、生まれつき「結婚運がちょっとユニーク?」と判断出来る女性が案外多いものです。
例えば、家にこもって専業主婦になるよりも、外に出てキャリアを磨くにふさわしいエネルギーを持つ女性が最近は増えている様です。もちろん、あなたがそういったエネルギーの持ち主とは限りませんが、そういった女性は、外で仕事を続けていたほうが、明らかに人生に充実感を感じることが出来ます。
もし、あなたが、まだ自分が本当にやりたい事を知らずに、単に「楽そうだから」という安易な理由から専業主婦狙いを考えているのなら再考の余地があるかもしれません。
「愛するダーリンに一生懸命尽くし、立派に子育てをすることこそが、自分が最も満足出来る生きかた!」という強い意識を持っていない限り、みすみす成長して幸せになれるチャンスを逃す事になるかもしれません。
【4】社会復帰のチャンスを逃がすリスク
現代日本を始めとする先進諸国を取り巻く大きな問題が少子化。
今は、まだまだの感を拭えないものの、いずれ日本政府も、最も有効な対策として、育児システムの充実と女性に対する労働環境の改善に本格的に乗り出さないわけには行きません。
そうなった時に、もしあなたが、何もキャリアを持っていなかったら?
せっかく、職場環境が良くなって、女性も今に比べてもっともっと楽しく働ける時代がやってきたとしても、あなたは容易に社会復帰することが出来ずに、後悔することになるかもしれません。
歴史は繰り返すと言われますが、今仮に専業主婦狙いがちょっとしたトレンドだったとしても、近い将来必ずまた、キャリアウーマンが見直される時代が訪れます。
これは、文化レベルの高いヨーロッパ諸国の結婚事情を見ても容易に予想出来ます。もっと、日本の未来社会に期待しても良いのでは?
【5】ダーリンに運命を委ねてしまうリスク
専業主婦の最大のリスクは、実はここにあります。
あなたは、自分の容姿や能力に絶大の自信があり、男性にモテモテかもしれません。結婚相手も、よりどりみどり、あなたにとり、専業主婦の座を勝ち取るのは時間の問題でしょう。
でも、ここで一つ大きな落とし穴が待っています!
なぜなら、専業主婦となった今、あなたの今後の人生は、ダーリン次第ということになってしまうからです。
何がおきるかわからないこのご時勢。あなたのダーリンが、いつまでも、今のステータスを保っていれる保証は、どこにもありません。万が一の時、自立の手段を持たないあなたは、不安に打ちひしがれることになるでしょう。
そんな時、もし、あなたに子供でもいたとしたら、もっと大変なことになります。子供は、母親の抱く不安を敏感に感じ取り、人格形成において、心理的な支障をきたすことが明らかになっているからです。
たとえそんな最悪の事態になったとしても、あなたが、何か自立できる手段を持っていれば、精神的にも経済的にも家族の大きな支えとなり、不安に打ちひしがれることはないでしょう。
【6】子供だけが生きがいになってしまうリスク
これも専業主婦の陥る典型的なリスクの一つです。素敵なダーリンと無事ゴールインした専業主婦のあなた。念願かなって、二人の愛の証である赤ちゃんにも恵まれました。
おかあさんになった専業主婦のあなたにとって、今や子供は、人生最大の生きがいです。ましてや、ダーリンは、仕事にかまけていつも家にいないし、他にやることもなければ、あなたの子どもに対する期待と溺愛はエスカレートする一方でしょう。
すると何が起きるのでしょうか?
本来、親の義務は、子供が立派に社会で独り立ちして、人間的成長を果たしてゆくための準備をしてあげることです。決して母親の生きがいになる目的で生まれてくるわけではありません。
教育心理学では、子供が惜しみないスキンシップと溢れるような愛情を親に求めるのは、せいぜい三歳になるまで。いつまでも、母親の子離れが出来ないと、逆に子どもの自立心の健全な発達を阻害して、性格障害や情緒不安を引き起こす結果となることがわかっています。
以上が安易な専業主婦狙いに関わる6つのリスクです。
さて、この記事の元ネタの記事に「一生働かなきゃいけないほど、自分の女としての価値が低いとは思っていない」というどこそこのご令嬢の素晴らしき勇ましいコメントが記載されていました。
果たしてそうなのでしょうか?
神さまは、あなたが自信を持って誇れる程の女としての価値を持っているのなら、むしろ、それをもっと社会一般のために広く役立ててもらいたいと願っているのではないでしょうか?
また、こういう気高き? 女性に限って、理想が高すぎて、婚期を逸するのも世の常です。
結局、「専業主婦狙い」がブームになりつつある一番の原因は、世の多くの女性たちが、「将来何をやれば良いのかわからない」と迷っている事にあるようです。
あなたが、もし、そんな理由で、安易に専業主婦狙いに走るのであれば、もう一度じっくりと自分のこころに問い直して、あなただけのライフプランを再確認してみる必要があるのではないでしょうか?
そうすることで、もしかしたら、もっと素敵な人生のシナリオを描くことが出来るかもしれません。