ネバーエンディング・カレー
2009年10月3日(土)11時0分配信 デイリーポータルZ
カレーを食べきらないで、継ぎ足しで食べ続けたらどうなるんだろう。2週間続けてみた。 [ 拡大 ]
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ネーーバーーエンディング、カーーレーーー、あああ〜、あああ〜、あああ〜。
ここ2週間ほど、私の家にはずっとカレーがあった。鍋を2個しか所有してないので、ひとつをカレーに占領させている状態は、かなりきついものがあった。
でも、やってみたかったんだ。
「作ったカレーを食べきらないで、継ぎ足し継ぎ足し、食べてみたら、どうなっちゃうんだろう」かと。
何日間やろうとか、決めていなかった。ノープラン。
ただ、毎食食べるとか、無理はしないことにした。
普通に生活する中で、忙しい時などに、普通に残りカレーを食べ続ける生活…。
変化していくカレーを味わう生活…。
それは、どんなに素敵な日々なんだろうか、と想像していた。
あああ〜、あああ〜、あああ〜…。
1日目、スタンダード
いつもはカレーというと、自己流・手羽のチキンカレーを作るのだが、今回一発目はスタンダードに、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、カレー用豚肉を使った、いわゆる「調理実習やキャンプのカレー」 を作った。使ったルーは、ハウスこくまろカレー中辛 。こだわりは無く、たんに安かったからセレクト。
にんじんを多めに入れてしまったら、甘くなってしまった。でもこれはこれでイケる。誰がどんなふうに作っても、だいたい美味しい、カレールーって偉大だ。
1日目ならではのサッパリした、煮込んでない、溶かしっぱなしのルーの味が、ういういしい。
カレーを食べながらテレビを見ていたら、「秘密のケンミンSHOW」という番組で、「関西ではカレーといえば、牛肉カレーがスタンダード」というネタをやっていて、びっくりした。 そうなんすか? 関東出身者としては、家カレーは、豚オア鶏なので。
2日目、こなれてきた
2日目朝。昨夜から一晩寝かせたカレーを食べる。
このこなれた味がたまらない。あんなにテキトーに作ったのに、とりあえず寝かせると、それなりに美味しくなるのは何故だろう。魔法? 錯覚? カレーの神様のいたずら?
スパイスだって、比較的香りがとんでいるし、とくに具から味がしみ出しているわけでもないのに。
2日目のカレーって、「名残惜しさ」という要素が入っているのかもしれない。
でも、ここからが本番だ。2日目が美味しいのは当たり前だ。
2日目なんか、美味しくって当たり前だ。
男女交際も、2年が区切りになる、その先が問題だ、って言うし…(って、関係ないですね)。
4日目、和風にチェンジ
3日目は外出していたので、カレーは食べず、火入れしただけ。
4日目にして、改造開始だ。