肥満症
2009年11月6日(金)15時0分配信 プレジデントロイター
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“メタボ”と略されるほど認知度がアップしたメタボリック症候群。その中核が肥満である。
その肥満も一線を越えると、単独で肥満症という病気になる。肥満症の定義は、以下の2つのうち、どちらかに該当することである。
(1)BMI(ボディ・マス・インデックス)が25以上で、糖尿病、高脂血症、高血圧、高尿酸血症、脂肪肝、心筋梗塞、脳梗塞、変形性関節症、月経異常、睡眠時無呼吸症候群の10の疾患のうち一つでも合併している。
(2)BMIが25以上で内臓脂肪が100平方センチ以上ある。
肥満症になると、これは未病ではなく、れっきとした病気なので、治療が必要となる。
治療は行動修正療法から始まる。食事・運動を含めて、生活の中の“肥満に結びつく悪い点”に気づき、それを修正していくのが行動修正療法である。
この治療に音をあげる人は少なくない。そうすると、次の段階は薬物療法になる。が、使える薬は「マジンドール」1つしかない。それも、この薬が使えるのはBMI35以上の人のみで、3カ月間、食事・運動療法を行っても効果がない場合に限られている。