中国衛生省、ネット依存症治療での体罰を禁止
2009年11月6日(金)12時31分配信 ロイター
11月5日、中国の衛生省は、インターネットを使用しすぎている若者を治療するための体罰を禁止。写真は上海のインターネットカフェで8月撮影(2009年 ロイター/Nir Elias) [ 拡大 ]
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[北京 5日 ロイター] 中国の衛生省が、インターネットを使用しすぎている若者を治療するための体罰を禁止した。中国では、不健康なネット習慣に政府が注意を呼びかける中、過剰な使用を止められなくなった若者向けの矯正プログラムを提供する団体が200以上もある。
8月には、このようなプログラムで、15歳の少年が殴打されて死亡する事件があった。
多くのプログラムでは、参加者が軍隊のような雰囲気の中で厳しい肉体的訓練に励み、中にはさらに過激な「治療」をするものもある。
衛生省は、未成年者のインターネット利用に関するガイドライン草案をウェブサイトに掲載。「インターネットの不適切な利用を止めさせる時は、個人の自由を制約したり、肉体的な罰を与えてはならない」としている。
また、この草案には、これまで多く使われていた「インターネット依存症」という言葉が使われておらず、不安を抱える親たちに配慮しているとみられる。