ブログから読む結婚の理想と現実
えみりが書いた「孤独」
2008年5月7日(水)0時0分配信 AERA
掲載: AERA 2008年5月12日号
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「子どもが欲しい」と願いながら果たせず、離婚に至った辺見えみり。
ブログには、夫・キム兄とのすれ違いの日々が克明に記されていた。
キム兄こと木村祐一(45)との結婚は、辺見えみり(31)にとって「上げ婚」だったに違いない。容姿でなく、“中身”で選んだ感たっぷり。しかも相手は有名な料理上手。「夫の手料理でホームパーティー」という、いまどきの理想婚か、と思われた。
だからか、結婚を機に女性誌への露出はうんと増えた。「やっぱり恋はやめられない!」(「anan」)「最近、急に艶を増した10人の秘密」(「Grazia」)などの企画に続々登場、「よくぞ残っていてくれた! と本気で思いましたよ」(「ESSE」)と結婚話を明かしている。「愛されビューティ」「キレイの秘訣」など美容系でも重宝がられ、「結婚してキレイ」なタレントの地位を築いた。
しかし、07年夏ごろから露出はぐっと減少する。小池栄子など後続の「結婚タレント」も登場し、いつまでものろけだけじゃやっていけなくなったえみりが、生き残っていくためには、「出産して『ママタレント』になることが必要だった」(女性誌に詳しいライターの中沢明子さん)のかもしれない。
「私は弱く泣き虫です」
実際、えみり本人も「彼にそっくりな男の子を産みたい」と公言していた。だが、離婚を発表した4月25日のブログでは、
「私的にはすぐ子供がいて彼がいて……という未来を描いていたけど……」
と子どもに関して考え方がすれ違ったと書いている。
ブログを見ていると、2年3カ月の短い結婚生活の中で二人の関係がどう変わっていったのかが透けて見える。結婚当初はティファニーの結婚指輪の画像を嬉しそうにアップし、「今日の奥様報告〜」などと「旦那はん」自慢全開だったのが、07年ごろから急速に「旦那はん」の存在が希薄になっていく。
昨年末の彼女の誕生日には、銀座の「赤坂璃宮」で二人でグラスを掲げる写真を載せているが、会話の内容は一切なし。今年2月には、仕事で訪れたザ・ペニンシュラバンコク・ホテルの一室でこう書いている。
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