茨城・強姦容疑の中学校教員
被害者は「教え子の妹」
2008年7月4日(金)0時0分配信 AERA
掲載: AERA 2008年7月7日号
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中学校の教員が、当時小学生だった女児の強姦容疑で逮捕された。教育一家で育った彼のことを、生徒は「不思議な先生」と言った。
「驚いたというより、『あの噂』は本当だったんだって、みんなで話しています」
茨城県行方市立北浦中学校の卒業生の男子は、冷静に事件を話し始めた。
6月23日、当時11歳の小学5年生の女児をホテルに連れ込み、性的暴行をしたとして、同中学校の教員小島秀和容疑者(38)が強姦などの疑いで逮捕された。
冒頭の卒業生は、逮捕容疑となった女児への暴行があった昨年2月、小島容疑者が担任していた中2のクラスにいた。
学校側の「聴取」は2回
「あの噂」とは、小島容疑者が「小学生と付き合っている」というものだった。
行方署によると、被害者は「小島容疑者の顔見知り」というが、同中の卒業生の数人は、
「被害者は、僕らの同級生の妹なんですよ」
と言って、“ある同級生”の名を口にした。彼らの話を総合すると、小島容疑者は毎朝のように、不登校の“ある同級生”を迎えにいっていた。あまりに頻繁なため、
「妹に会ってるんじゃないか?」
と、クラス内で噂になっていたという。
小学生らしき女子と小島容疑者が一緒にいる現場は、地元住人にも何度か目撃されており、学校側は2度にわたり小島容疑者を呼び出して話を聞いている。同中の生井沢忠夫教頭は、
「昨年5月と、今年の3月に小島先生を呼び出し、厳重に注意しています。しかし、小島先生は強く否定していました」
と、事件を振り返る。
小島容疑者は、どんな教員だったのか。生徒たちは口を揃えて、こう言った。
「気分屋で、キレやすい」
ある日、女子ロッカーからガムのにおいがすると言って教室の台を蹴ったり、胸ぐらをつかんだりして、怒鳴り散らした。大騒ぎの結果、においの原因はリップクリームだった。
試験で、科目間の休憩時間に勉強をしている生徒に対し、
「いまごろやっても遅い」
と言ったかと思うと、翌日は、
「ぎりぎりまで努力しろ」
などと怒鳴ることもあった。
ある生徒は、こう評する。
「不思議な先生でした」
その性格が災いしてか、今年からは担任とテニス部の顧問を退いている。
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