独占追求、警察がひた隠す?
押尾学被告「クスリ部屋」訪問者リスト
(週刊朝日 2009年9月18日号配信掲載) 2009年9月9日(水)配信
押尾学被告(31)の目前で銀座ホステスのKさん(享年30)が変死≠オた事件に対して、警視庁麻布署はあまりに不自然で不誠実な隠密捜査≠繰り広げている。遺族を苦しめる警視庁の捜査の背景に、あるリストの存在が浮上してきた。その驚愕の中身とは──。
9月5日夜、岐阜県飛騨市。Kさんの実家で営まれた法要に、30人前後の親族らが集い、二度と会えない故人を悼んだ。
両親の胸には、娘の最期の様子を知ることすら警視庁麻布署に拒絶された無念さがあったに違いない。それは法要の3日前の出来事だった。父親が麻布署の刑事に電話をかけて、
「もうじき法要があります。どんなことでもいいから、娘に何があったのか、教えてもらえませんか」
と頼んだところ、刑事は、
「おたくの法要に合わせて捜査しているわけではありません。まだ捜査中です」
と押しのけたという。
母親がこう振り返る。
「事件が起きて間もないころは、刑事さんが『こんなことが闇に葬られるようなことは絶対に許されない』と力強く話してくれていました。ところが最近になって『捜査中』の3文字を繰り返すようになったんです。それがいつまで続くのか、何が問題になっているのか、いまだ何も教えてもらえないままなんです」
近く民事訴訟を起こすと報じたスポーツ紙もあったが、母親はこう話す。
「裁判を勧めてこられる方がいるのは事実ですが、私たち自身は何も決めたわけではありません。刑を重くしたいとか、お金が欲しいとか、そんなことを願っているわけではありませんから。私たちはただただ、娘の最期がどんなだったのか、家族として本当のことを知りたいだけなんです」
事件は8月2日夜、エイベックス・グループ所属の押尾被告のマネジャーらが119番通報したことで発覚した。消防から連絡を受け、警視庁は当初、「被疑者不詳の殺人」の可能性を視野に捜査1課の1班を投入した。刑事らが臨場した六本木ヒルズの住居棟の一室には、バスタオルをかけられた状態の遺体がベッドに横たわっていた。
捜査関係者が説明する。
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