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真央ちゃんに続いて愛子も!? バンクーバー五輪「金」の危機
(週刊文春 2009年11月12日号掲載) 2009年11月8日(日)配信
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「来年二月のバンクーバー五輪で日本が金メダルが狙えると言われていたのは、フィギュアスケートの浅田真央(19)とスキー・モーグルの上村愛子(29)でした。浅田が韓国のキム・ヨナに圧倒的な差をつけられた今、上村への期待は膨らむばかりですが……」(一般紙五輪担当記者)
モーグル女子では今や世界一の実力者となった上村。二〇〇七―〇八年シーズンには、世界各地を転戦して年間王者を決めるワールドカップで総合優勝。〇八―〇九年シーズンは世界選手権で金メダルを二個獲得。圧倒的な強さをみせつけている。
ところが、十月中旬にカナダで行われた審判員講習会でモーグルの採点基準の一部を修正する方針が打ち出された。この修正、実は上村には不利にしか働かないと、全日本スキー連盟関係者はボヤく。
「採点競技であるモーグルの得点の内訳は、ターンが五〇%、エアが二五%、スピードが二五%。つまりターンがもっとも重要なんです。上村は現在、世界一ターンが上手い。それがこの二シーズンの好成績につながっていました。ところが修正の内容は、多少雑なターンでも減点しないというもの。技術の高い上村にとってなんのメリットもなく、ライバルにとって有利です。五輪シーズン開幕直前に採点基準の修正を行なうのはいかがなものか。上村が狙い打ちされたと捉えたくもなる」
実際、十月二十六日に海外合宿から帰国した高野弥寸志ヘッドコーチも、「私の余分な心配であればいいと思いますが」と懸念を示した。
あるテレビ局の五輪担当記者は、これは地元カナダによる陰謀ではないかと語る。
「バンクーバー五輪のモーグルのコースは、傾斜もゆるやかで距離も短く、平易に作られており、ターンの技術の優劣が表れにくいコースです。モーグルといえば、カナダは前回のトリノ五輪金メダルのジェニファー・ハイルをかかえています。彼女に連覇させるために、コース設定も、今回の修正も行なわれたんじゃないか、そんな想像をしてしまいます」
前回のトリノ五輪は、荒川静香の金メダルのみ。冬季競技、特にスキー競技にとっては汚名返上を図る大会と位置づけていたバンクーバー五輪だったが、真央ちゃんに続いて暗雲がたちこめてきた!?
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