イギリス
炒めても、炙(あぶ)ってもいいんです
(クーリエ・ジャポン 2008年9月号掲載) 2008年8月29日(金)配信
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サン=テグジュペリの『星の王子さま』で、星を破壊する木として登場するアフリカ原産の木、バオバブ。そのバオバブの実が7月、認可を受け、英国内での流通にゴーサインが出たことが話題になっている。
認可に向けて積極的なロビー活動を展開したのは、非営利団体の「フィトトレード・アフリカ」。英国のバオバブ市場が拡大すれば、アフリカで数百万の雇用が創出されるという。
「バオバブは最高の果実ですよ」と語るのは、ロンドンでアフリカ料理店を営む、アントニオ・ペレスだ。牛肉や鶏肉はもちろん、魚料理との相性も良いという。
「炒めてもよし、マッシュしてもよし、ピュレにしてもよし。決まったレシピがあるわけではないので、自分の想像力を駆使(くし)して調理すればいいんです」とペレス。
種は炙って食べるほか、挽いてオイルを抽出し、スープやシチューにとろみをつけるのに使う。実から作った粉はスムージーやシリアルバーの原料にもなるそうだ。
ガーディアン(UK)より
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