ブラジル
究極の“陸(おか)サーフィン”
(クーリエ・ジャポン 2008年11月号掲載) 2008年10月29日(水)配信
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モダンなバーやクラブが軒を連ねるサンパウロのヴィラ・マダレーナ地区。ここに集ったヒップホップ好きの若者のあいだで、一風変わったサーフィンが話題になっている。彼らが乗っているのは波ではなく、長さ1・5mほどの鎖だ。若者たちは鎖の上でバランスを取りながら、さまざまなパフォーマンスを繰り広げていく。
そもそも、この「チェーンサーフィン」が生まれたのは、サーファーたちが波に乗れない夜のあいだ、鎖の上でバランスを取って遊んでいたことがきっかけだという。その後、スケボーの要素を取り入れて本格的に競い合うようになり、人気を集めた。サーファーのレナト・ゴンザレスは、「波に乗っていても、たまにチェーンに乗りたくなるんだ」と語る。
彼らの願いはこの新しいスポーツを、パルクール(道具を使わずに障害物を乗り越えていくスポーツ)のように世界中に広めることだ。24歳のカルロス・エヴァンジェリスタは言う。「フランス人がパルクールを広めたように、僕らもチェーンサーフィンの先駆者になれるはずだ!」。
エスタド・デ・サンパウロ(ブラジル)より
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