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「信じるべきは自分の舌」 ネットで話題の新世代ワイン評論家
(クーリエ・ジャポン 2008年12月号掲載) 2008年11月19日(水)配信
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8万人の視聴者を誇るインターネットテレビ番組「ザ・サンダー・ショー」で注目されているのが、ゲイリー・ヴェイナチャク(32)。彼はどこまでも自由に、率直にワインを評する。大学生が造った無名のワインを絶賛することもあれば、有名なイタリアワインを酷評することもある。また言い回しも独特で、たとえばこんな調子だ。
「このワインは”道路わきの茂み”を思わせる芳香を含んでいる。小枝やミネラルの香りもするが、その茂みには汚いバンソウコウや、つぶれた空き缶なんかも転がっている」
ヴェイナチャクの一家は、彼が3歳のとき、当時はまだソ連だったベラルーシから米国に移住した。一家は貧しかったが、80年代初頭に父親が酒屋を開店。ヴェイナチャクは飲酒が許される年齢に達する前からワイン通になり、客にワインを薦めるようになっていたという。
自身が気に入ったワインを紹介した『ゲイリー・ヴェイナチャクが選ぶ101のワイン』(未邦訳)は、アマゾンの「フード&ドリンク」部門の売り上げ1位になったこともある。これは「気取った奴らによるワイン界の支配」を終わらせるために書いたのだとか。
インディペンデント(UK)
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