採用後モメないための、採用時のルール
(ダイヤモンドオンライン 2009年8月25日配信掲載) 2009年8月26日(水)配信
「営業の即戦力として採用したけど、どうもこの人は向かないなぁ」
「こんなに残業があるとは聞いてなかった。子どももまだ小さいし、早く帰りたい……」
――採用した側、された側の期待にギャップが生じ、労使間でのトラブルが最も多い時期の1つが、社員の採用から数ヵ月の期間です。労使間での信頼関係がまだ薄く、些細なことでトラブルになりかねません。採用における適性のミスマッチは、労使にとって不幸なことです。今回はそれを防止する運用方法、就業規則作成のポイントをお話しします。
採用選考は適性のミスマッチを防止する上で重要な過程です。能力や適性をチェックする試験の実施も1つの有効策です。
私たちは、人材を採りたい企業に対して、選考時や内定前における質問、確認事項をまとめた「事前確認書」を作成し提案しています。ヒアリング、および確認事項は全部で約30項目。1例として以下のような質問や確認事項を単刀直入に提示します。
・最近1年以内の医師による診察、治療、投薬の有無
・前職、前々職の退職理由
・現在の預金額および消費者金融などからの借入有無
・残業があること
・転勤や職種変更があること
・社内のマニュアルや就業規則などについての説明、承諾
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