思考停止のエコブームはもう終わりにしよう。環境問題が、ビジネスマンの「腹に落ちない」ワケ
(ダイヤモンドオンライン 2009年9月8日配信掲載) 2009年9月9日(水)配信
「環境問題が、大切な問題だということは、わかっているが・・・」
「でも、何から始めたらよいか、わからない」
「むしろ、環境問題と言われれば言われるほど、胡散臭さを感じてしまう」
このようなことを感じているビジネスマンは、きっと少なくないと思います。頭では理解出来ているものの、「腹に落ちない」という感じでしょうか?
世界銀行の南アジア地域の副総裁を務められた西水美恵子さんは、著書「国をつくるという仕事」の中で、「(世界のリーダーと言われる人は)“頭とハートが繋がっている”から、為すことが光る」と述べています。
おそらく、多くのビジネスマンが、「環境問題が、腹に落ちない」と感じている理由とは、頭とハートが繋がっていないからなのではないでしょうか?
ならば、環境問題を考えるには、まず頭(理解=論理性=左脳的思考)と、ハート(実感=感性=右脳的思考)を繋げるところから始めたらよいのではないだろうか――今回の連載シリーズを始めるきっかけは、そんなことを考えたことからでした。
そう言えば、私が銀行員だった時、財務諸表等の数値データから見ると問題がないように見えても、どうしても融資に踏み切れない案件がありました。まさに「腹に落ちない」という状況です。「腹に落ちない」案件は、結局、融資に踏み切ることが出来ませんでした。
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