日本の官庁や新聞・雑誌も見習うべき!イギリスの経済データ開示の充実ぶり【野口悠紀雄コラム】
(ダイヤモンドオンライン 2009年9月19日配信掲載) 2009年9月25日(金)配信
イギリスの経済統計は、実に使いやすくできている。使い方に慣れると、統計データを調べるのが楽しい作業になり、つぎつぎにさまざまなデータを調べたくなるほどだ。
ただし、慣れるまでは非常に使いにくいと感じるかもしれない。そこで以下では、イギリス経済統計のシステムに慣れるために、使い方を具体例で説明することとしよう。
まず、Latest Indicatorsのページを開く。ここには、物価、労働市場、国民経済計算、国際収支などという項目が並んでおり、最近の数字が示されている。このページを出発点として、より詳しいデータを得ることができる。
たとえば、イギリスの雇用情勢を知りたいとしよう。この場合、Latest Indicators のページの[LABOUR MARKET]の項で、[Employment rate]の[More]をクリックし、雇用情勢のホームページを開く。ここには、最近の雇用情勢がグラフで示されている。これを見ると、2008年に失業率が急上昇したことがわかる。
より詳しいデータを知りたい場合、右にある[Related Links]において、[Labour Market Statistics Time Series Data]を選ぶ。産業別雇用者数の時系列データを得たいのなら、つぎのように進む。
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