杉並区長 山田宏緊急インタビュー 「民主党政権は行き詰まる。受け皿は我々だ」
(ダイヤモンドオンライン 2009年9月28日配信掲載) 2009年9月29日(火)配信
やまだ・ひろし/1958年生まれ。東京都出身。81年京都大学を卒業後、松下政経塾に入塾。東京都議を経て日本新党の立ち上げに参加し、93年に衆議院議員に当選。細川連立政権では、日本新党の立法調整委員長を務める。その後99年に杉並区長に当選し、以降3期に渡って「国と地方のあり方」を問い続ける。杉並区長時代のユニークな行政改革は、「杉並改革」と呼ばれている。 [拡大]
先の衆院総選挙における民主党の圧勝を受けて、このほど鳩山政権が大きな期待を背負って始動した。しかし、16年前に成立した非自民による細川連立政権を内側から支えた山田宏・杉並区長は、当時を振り返り、民主党政権の先行きを客観的に見つめている。民主・自民という二大政党の衰退を予想し、電撃辞任した中田宏・前横浜市長らと「国政の受け皿作り」に意欲を示す氏が、胸の内を語った。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也、撮影/宇佐見利明)
――1993年の政権交代時に、日本新党の立法調整委員長(国会対策委員長)だった山田区長は、細川護熙元首相の懐刀の1人だった。現在の民主党幹部の中にも、かつての同志が多い。その立場から見て、今回実現した民主党政権の意義をどう評価するか。
自民党、官僚、業界団体によって支配されてきた財源分配の利権構造、いわば「鉄のトライアングル」を、打破することを期待している。民主党の存在意義は、「このトライアングルに入っていなかった」ことにある。だからこそ、総選挙で勝利できた。
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