生島ヒロシの“今、負けない投資術”「“腹八分目投資”で玉虫色の回復相場に無理なく乗れ!」
(ダイヤモンドオンライン 2009年10月7日配信掲載) 2009年10月8日(木)配信
いくしま・ひろし/1950年生まれ、宮城県出身。生島企画室代表取締役会長、東北福祉大学客員教授。カリフォルニア州立大学卒業後、76年TBSにアナウンサーとして入社。89年に退社し、フリーに。レギュラー番組は「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」(TBSラジオ)。FP、福祉住環境コーディネーター、ヘルスケア・アドバイザーなど多くの資格を有し、プロ顔負けの投資家としても知られる。 [拡大]
世界的な経済危機に見舞われた株式市場は、この2年間で激変した。日経平均株価は春先からようやく回復に転じたものの、景気の「二番底」不安や急激な円高により、直近で再び1万円割れを起こしている。「玉虫色」とも言える不安定な回復相場で、個人投資家が手堅く儲けるためのコツは何か? フリーアナウンサーで投資家としても名高い生島ヒロシ氏が、過去の教訓を基に、個人が心得るべき投資の要諦を徹底指南する。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 小尾拓也、撮影/宇佐見利明)
――2007年後半から顕在化したサブプライム問題、08年後半のリーマンショックを経て、この2年間で世界の株式市場は激変した。日経平均株価は、一時7000円割れを起こしたほどだ。「有名人投資家」として名高い生島さんは、未曾有の危機をどうやって乗り切ったのか?
サブプライム問題が顕在化した07年秋に、私は金融資産の7割方を売ってしまった。信頼しているファイナンシャル・アドバイザーに、「一刻も早く資産を整理しろ」と忠告されたためだ。
彼は、日米で証券会社を運営している人物で、ヘッジファンドのファンドマネジャーたちにも人脈が多く、情報の精度には定評があった。「この市場の動きはこれまでと明らかに違う。普通の火事ではなく山火事だ」という彼の言葉に、背中を押されたのだ。
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