アップルもこれからが大変!?勢力増すGoogleアンドロイド携帯同盟
(ダイヤモンドオンライン 2009年10月21日配信掲載) 2009年10月22日(木)配信
1ページ中 1ページ目
前のページ | 1 | 次のページ
3年後には、アンドロイドがiPhone(アイフォン)を抜く。
こんなショッキングな予測が先ごろ、調査会社ガードナーから出された。同社によると、グーグルが開発した携帯OS「アンドロイド」を搭載した携帯電話機の売上台数は、2012年末までにアイフォンを抜いて世界第2位にのし上がるというのである。1位は、ノキアが採用しているシンビアンだ。
グーグルがアンドロイドを発表したのは2年前のこと。だが以来最近までアメリカで搭載機を発売していたのは、通信キャリア4位のTモバイルだけ。テクノロジー好きの間では利用者は多かったが、アイフォンの絶大な人気に押されて一般の間ではほとんど知られていなかった。
ところが、ここ数ヵ月で様子は一変した。Tモバイル機を製造した台湾のHTCが第2号機を発表したが、それ以外にも、サムスン、LG、モトローラなどが搭載機を発売。さらに通信キャリア1位のベライゾン、スプリントにも採用され、アメリカの通信キャリア上位4社の3社までがアンドロイド搭載携帯電話を扱うことになったのだ。
それだけではない。2位のAT&Tも、近くデル製のアンドロイド搭載機を発売することが確実視されているほか、ノキアやソニー・エリクソンも間もなくアンドロイド搭載携帯を世に出す予定とされている。
現在、アンドロイドは世界26ヵ国の32キャリアが提供する9種類の携帯電話機に搭載されている。冒頭の予測も、まったくの当てずっぽうではなさそうだ、と実感できる数字なのである。
アンドロイドは新興企業によって開発され、同社を2005年にグーグルが買収。オープンソースで開発される携帯OSとして2007年にリリースされた。同時に、オープン・ハンドセット・アライアンス(OHA)が世界のメーカーやキャリアによって組織された。目的は、アンドロイド関連の開発を行うデベロッパーが、デバイスやキャリアによる制限を受けることなく携帯アプリケーションの開発に取り組めるようにすることだ。
そうしてアンドロイド・プラットフォームが広まれば、グーグルはモバイル検索に伴うモバイル広告によって収入を上げ、さらにグーグルが運営するクラウド・サービスへの入口も増やすことができるという計算である。
続きは ダイヤモンドオンライン で
(ダイヤモンドオンラインへの会員登録が必要な場合があります)
1ページ中 1ページ目
前のページ | 1 | 次のページ
バックナンバー記事
- 雪国の除雪作業が崩壊の危機!?建設不況のあおりで応札ゼロの地域も (ダイヤモンドオンライン 2009年11月24日(火))
- 東京市場停滞の背景に浮かび上がる、インサイダー天国疑惑【町田徹コラム】 (ダイヤモンドオンライン 2009年11月24日(火))
- 日本企業への教訓満載!英BTが社員向けソーシャルウェブに目覚めるまで (ダイヤモンドオンライン 2009年11月24日(火))
- 太陽電池から鉄道、教育、介護まで日の丸“元気印企業”総まくり! (ダイヤモンドオンライン 2009年11月24日(火))
- 事業仕分けは「悪いリストラ」の典型になっていないか?【岸博幸コラム】 (ダイヤモンドオンライン 2009年11月24日(火))

