日米両国で活躍する女性CFOが語る 「経済危機後も生き残るビジネスマンの条件」
(ダイヤモンドオンライン 2009年11月2日配信掲載) 2009年11月4日(水)配信
いの・せつこ/SAPジャパン代表取締役最高財務責任者(CFO)。1964年、東京都生まれ。88年京都大学法学部卒業、サントリー入社。94年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得、米ペプシコーラ、サン・マイクロシステムズなどを経て、2006年同社CFO就任。08年から代表取締役兼務。 [拡大]
「100年に一度」と言われる経済危機を経て、日本人のビジネススタイルは見直しを迫られている。ただでさえ、成果主義の導入で社員間の競争が激化するなか、「会社に言われたことだけをやっていればよい」というビジネスマンは、もはや生き残れない時代になった。では、今後日本のビジネスマンが生き残るためにはどうすべきか、また企業はそれをどう支えるべきか。日米両国の企業で活躍し、それぞれのメリットとデメリットをよく理解しているSAPジャパンの井野勢津子CFOに聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林 恭子、撮影/宇佐見利明)
――大学卒業後に入社した日本企業を辞め、アメリカでMBAを取得、そして日米両国の企業で経営陣に名を連ねるなど、華々しい活躍をされている。なぜ、アメリカでのMBA取得や米企業への就職を選んだのか?
MBA取得のためにアメリカに渡ったときは、特に「海外で働きたい」という思いを持っているわけではなかった。
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