ウォン急落で韓国人観光客も資本も逃げ出した
今こそ「韓国に乗っ取られた対馬」を取り戻せ=山村明義
(SAPIO 2009年1月28日号掲載) 2009年2月2日(月)配信
文=山村明義(ジャーナリスト)
人口約3万7000人の国境の島、対馬。直線距離にしてわずか49qしか離れていない対岸の国、韓国の経済危機によって、島は大きく揺れている。
最盛期には、島民の2倍以上の韓国人観光客が訪れ、韓国資本によるホテル、不動産の買収が行なわれ、昨年秋には対馬の韓国化≠憂う報道も見られたこの島は、今や至る所で閑古鳥が鳴いている。
が、この危機をチャンスととらえた動きがある。
対馬の表玄関、厳原港には毎日1便、韓国・釜山発のフェリーが入港してくる。しかしターミナルに降りてくる韓国人観光客はまばらで、昨年の夏まで大勢見られた釣り客や登山客も、今ではほとんど見かけない。
対馬を拠点に海運業を営む真崎越郎氏はこう話す。
「08年11月以降、韓国人観光客は最盛期の3分の1以下になったと見ています。かつては1日に200人くらい来ていましたが、今は30人から40人程度ではないでしょうか」
確かに厳原港近くにある韓国資本が経営するホテルを訪れても、フロントには従業員もおらず、閑散としている。
「全島で10数軒あるという韓国人経営の民宿も、現在では、ほとんどの宿で閑古鳥が鳴いているようだ。一時期、20人乗りのシャトル飛行機が定期就航するという話もあったが、韓国が経済危機に陥ってから進展していない」(地元住民)
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