【バスケット】松井啓十郎と中川和之の道〜アメリカから来たふたりの日本人選手
(Sportiva 2009年9月22日掲載) 2009年9月27日(日)配信
8月29日に札幌で行なわれたプレシーズン試合、サマーカップでのこと。松井啓十郎(北海道レラカムイ/写真左)がディフェンスをかわしてシュートを打とうとした瞬間、コート上のどこからか、英語のトラッシュトークが聞こえてきた。
──Give me that sh●t!(打ってみやがれ!)
「いったい誰が言っているんだろう、外国人選手かなと思った」と松井は後から言った。
実は、このトラッシュトークの主はアメリカ人選手ではなく、対戦相手としてコートに立っていた中川和之(三菱ダイヤモンドバックス)だった。
「ふつうの人が相手だったら言わないんですけれど、KJ(松井)に挨拶がわりに言ったら伝わるかなと思って」と中川は笑う。
「でもあの(言葉による)ブロックを物ともせずに入れられちゃったんで、『やるな、KJ』っていう感じですね(笑)」
中川と松井はふたりとも、今季(2009−10)からJBL入りした新人だ。ふたりともそれぞれ、他の日本人選手とは少し違う道をたどってのJBL入りした“変り種”でもある。
中川は専修大学卒業と前後して、2004年に渡米。ABAやUSBLといった米マイナーリーグでプレイしたり、NBA傘下のNBAディベロップメントリーグのトライアウトを受けたり、さらにその合間には日本のbjリーグでも活躍した。
バックナンバー記事
- 【なでしこジャパン】目指すは2011年のW杯優勝!〜『大人のチーム』への脱皮 (Sportiva 2009年11月20日(金))
- 【ACL】“改革元年”の課題と成果〜ACLで勝ち上がることの難しさ (Sportiva 2009年11月18日(水))
- 【F1】F1のひとつの時代の終焉〜変化の大きかった2009シーズンと新しい波の到来 (Sportiva 2009年11月17日(火))
- 【WGP】青山博一が250ccチャンピオン獲得!〜来季はMotoGPへステップアップ (Sportiva 2009年11月11日(水))
- 【Jリーグ】ナビスコカップの意義と課題〜ベストメンバーとは何か? (Sportiva 2009年11月8日(日))
