【スペイン】レアル・マドリードが勝てない理由とバルセロナが勝てる理由〜スペイン代表とクラブの関係
(Sportiva 2009年11月3日掲載) 2009年11月6日(金)配信
今季もスペインリーグは、ビッグ2、レアル・マドリードとバルセロナの2巨頭がリーグ優勝を争うことになるだろう。
特に大型補強したレアル・マドリードには大きな期待がかかっており、昨季のバルセロナを簡単に越えてしまうのではないか……。そんな楽観的見通しがたっていたシーズン前から、早くも2カ月が経過し、蓋を開けてみれば、バルセロナが昨季より少しパワーダウンした気配はあるが、とはいえ、レアル・マドリードは苦戦続きで、バルセロナに圧勝できるとはとても感じられない状況が続いている。
どこにその理由があるのか。昨年、ユーロを制覇し、かつてなく強力と言われるスペイン代表を見れば、答えが見えてくる。
今のスペイン代表にレアル・マドリードが輩出している選手で、スタメンはカシージャスとセルヒオ・ラモスのみ。そのセルヒオ・ラモスは、実力が疑問視されてから久しい。スペイン代表のセンターバックを張れるほどの実力はない、というのが、大方の見方だ。
一方のバルセロナはチャビ、イニエスタ、ピケ、プジョルとバルサでのスタメンが代表でも堂々とスタメンを張っている。そのほかにも、セルヒオ・ブスケッツなどが招集メンバーの常連になりつつある。
レアル・マドリードからはアルビオル、チャビ・アロンソのふたりが定期的に呼ばれているが、ともに代表ではスタメンではない。しかし、レアルでは先発で起用されることが多い(もっとも、チャビ・アロンソはレアルでのスタメンも怪しくなってきてはいるが)。
つまり、これがレアル・マドリードの真価であり、バルセロナとの実力差を顕著に表しているのだ。
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