ブリヂストン トヨタ F1撤退
2009年11月5日(木)11時0分配信 ココログニュース
photo by Yuya Tamai [ 拡大 ]
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2009年11月1日、アブダビの“ヤス・マリーナ・サーキット”で今季最終レースが行われたF1だが、その翌日、タイヤを供給している唯一のメーカー、ブリヂストンが2010年よりF1から撤退するとの声明を発表した。
ブリヂストンは2006年にミシュランタイヤの撤退以来、単独のタイヤ供給契約を結び最速の世界を足元から支え続けてきた。しかし2010年に契約が満了することに伴い今回の決定を下したようだ。ブログでは「確かに今のF1にタイヤ供給しても技術的なメリットは殆ど無いし、広告としての価値も減少しているだろうから、撤退を決めてもおかしくない」など、理解を示す意見も見られる。『VR46』のブロガーは「日本には、『立つ鳥跡を濁さず』とか『有終の美』という言葉がある。今回の撤退は、美しい撤退であると言えるだろう」と語る。
ブリヂストンの浜島裕英タイヤ開発本部長は2002年、開発総括責任者だった当時のインタビューで「われわれブリヂストンは、お客様の意見を謙虚に受け止めてタイヤをつくっていくという、市販タイヤと同じ開発姿勢をF1でも崩していません」と力強く語っていた。F1で開発をしつくしたという技術力を今後は市販のタイヤに活かしてくれることだろう。
さらに2002年から参戦していたトヨタも、経営状況の悪化により今年限りで撤退を表明。今後はチームメンバーらの雇用を守るため、共同参戦などの形を検討しているという。ホンダ、富士スピードウェイ、ブリヂストン、そしてトヨタと日本勢が続々F1から撤退するという事態。世界不況の中、コストのかかるフォーミュラワンの実情も指摘され、改善案も追及されているが、F1でJAPANパワーが見られなくなることになんとも寂しさを感じる。
(ひろ)
■参考サイト
VR46