人類にはもう破れない?“長持ち世界記録”ワケあり事情
2009年11月9日(月)11時0分配信 R25
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しかし、長いあいだ記録が更新されない理由はそれだけではないらしい。たとえば、80年代にソ連や東ドイツが生んだ円盤投げやハンマー投げの世界新記録。当時、社会主義の国々は、自国の強さをアピールする目的で国策として全面的にスポーツ選手をバックアップ。優秀なコーチやスポーツ科学の先鋭を結集して「勝利できる選手」を育成し、様々な競技の記録を塗り替えた。
さらに、標高や気象条件も記録に影響するという。高地では空気抵抗が小さくなり、記録が伸びやすくなるためだ。事実、高地であるメキシコシティで行われた68年のオリンピックでは、好記録が続出。特筆すべきは、91年以来記録が更新されていない走り幅跳びだ。競技場に台風が接近し、極めて気圧が低い状態だったからこそ叩き出された記録だといわれているらしい。
現在、走り幅跳びの記録更新が期待されるのは、前述したウサイン・ボルト。記録だけでなく自然の生んだ奇跡への挑戦でもある。人間と自然の闘いは、記録の世界でも行われているのだ!
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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