女子ゴルフ・樋口久子IDC大塚家具レディース(埼玉・武蔵丘GC)に出場中の賞金ランク3位、有村智恵(21)が、プロ野球ドラフト会議に刺激を受け、逆転賞金女王に執念を燃やしている。宮城・東北高時代の同級生がドラフト指名されたのだ。
「マサヨシが本当にプロ野球選手になるなんて、信じられないですよ〜」。日本ハムからドラフト3位で指名された加藤政義内野手(九州国際大)は、東北高時代に机を並べた仲。加藤は高1からレギュラーで甲子園に出場し、1学年上のダルビッシュ有(日本ハム)の後ろを守っていた。
「仲が良かったかと聞かれると、答えにくいんですけど、普通に3年生の時にクラスメートでした。いろんな話をしましたね」
ドラフト会議当日の29日、有村は練習ラウンドそっちのけでクラブハウスでTVにくぎ付け。練習後に指名を確認すると、「またダルビッシュさんの後輩になったね」と祝福メール。「メールありがとう」と加藤から返事をもらった。
プロとしては今季すでに賞金約1億1250万円を稼いでいる先輩。「プロ野球選手は稼ぐのであっという間に年俸で逆転されそう。“加藤の同級生だった有村”になるのはイヤです」とライバル心も燃やしている。
有村は地元楽天ファンを公言するが、31日開幕の日本シリーズでは父親がファンの巨人を応援するため、サングラスやウエアを黒とオレンジのジャイアンツカラーでそろえている。「来年からは日本ハムも応援しなければならないから大変ですね…」と苦笑いだ。