メジャー帰りの城島、虎のジョーへの取材攻勢は必至。球団の対策は?! [ 拡大 ]
真弓明信監督(56)が「それだけで優勝争いができる戦力になる」と評した城島健司捕手(33)の獲得。これに加えてもう一人、大物が欲しいところとなってきた。というのも、現状では来年2月の沖縄・宜野座のキャンプで城島1人が取材攻勢を受け、一極集中する可能性が高い。負担軽減のためにもスポットライトの分散が必要となる。
13日の入団発表に所用のため同席できない坂井信也オーナーが「是非ごあいさつさせていただきたい」と、城島に直接面会を希望しているほどで、まさにVIP扱い。
2月の沖縄・宜野座キャンプでは、テレビ局や連日阪神ネタで1面を作る関西スポーツ紙を中心とした各メディアから城島に取材攻勢がかかるのは必至。そこでキャンプ期間中の特別措置として当面城島に“専属広報”を置く見込み。
すでに球団職員の間でも「必須項目は釣りと麻雀ですか? 今からできるようになっておくべきですかね」と、早くも城島の受け入れ態勢についての話題に花が咲く。
今季まで所属したシアトル・マリナーズでも、試合後にはクラブハウス内で常に10人前後の担当記者に囲まれて、丁寧な質疑応答を欠かさなかった城島。メジャーリーグに比べて試合後に十分な取材対応の時間が設けられていない阪神ではどうか。
たとえば、2003年に広島から移籍してきた金本知憲外野手。この年は西本聖氏、達川光男氏といったコーチ陣を続々と外部招聘して話題を提供。当時の星野仙一監督の言動も連日紙面をにぎわした上、メジャー帰りで全国区の注目を集めた伊良部秀輝投手もおり、その分、金本ばかりが脚光を浴びることはなかった。
南信男球団社長も「ドラフトが決まれば次は外国人、トレードと進めていかなければならない」とさらなる補強作戦の継続を示唆しており、今回ももう一人、大物選手を獲得して、城島への負担集中を少しでも避けたいところだが、果たしてどうなるか。お手並み拝見だ。(上阪正人)