ヤンキースのジョー・ジラルディ監督(45)が、ワールドシリーズ優勝直後の5日未明、ニューヨーク郊外の路上で自損事故を起こして車中でうずくまっていた女性を助け出していたことが明らかになった。女性は軽傷だった。
米各紙報道によると、女性は午前2時半ごろ、ニューヨーク郊外の幹線道路ウエストチェスター郡パークウエーで、ハンドル操作を誤ってカーブを曲がりきれず道路の内壁に衝突し動けなくなった。優勝後帰路についたジラルディ監督の車が偶然通りかかり、損壊している車両を発見したために停車。
同乗していた妻に通報させるとともに、数分後に警官が到着するまで女性に声を掛け、助け出すなど救助活動を行った。
5日に地元ラジオに出演したジラルディ監督は、「彼女は私が誰だかわからなかった。楽しいこともたくさんあるが、忘れてはいけないのは、人類はみんなで助け合わなければいけないということだ。それが人生で最も大事なことだ」と話した。
駆けつけた警官も、救助にあたっていたのがジラルディ監督であったことに驚き、「本当に自分の目を疑った」と話している。