「オランダは空以外のすべてをデザイン」――オランダのプラステルク教育文化科学相
2009年10月27日(火)14時25分配信 ITmediaエンタープライズ
慶應義塾大学での研究成果を視察するプラステルク教育文化科学大臣,写真:ITmedia [ 拡大 ]
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「ダッチデザイン」という言葉があるように、オランダがデザイン分野に力を入れているのはよく知られる。古くはゴッホやレンブラントといった歴史的な芸術家を輩出し、現在では工業デザインや空間デザインなどで世界を席捲している。プラステルク氏は「風車から森林などの自然、(埋め立て地の多い)大地に至るまで、オランダという国はほとんど人間の手でつくられている」と強調する。
同じものづくり大国としてプラステルク氏は日本の技術力を高く評価する。今年は徳川幕府がオランダに御朱印状を発行し両国の貿易関係が始まってから400年という節目の年だが、当時つくられた建造物が変わらぬ姿で今なお現存することに感動したという。
数日前には任天堂を訪問し、開発者やデザイナーと意見交換する機会を持った。「オランダの子どもたちは日本のコンピュータゲームで遊び大いに楽しんでいる。任天堂をはじめ、今までなかった世界をつくり出している日本とオランダが連携することで、さらに新たな機会が創出できるはずだ」とプラステルク氏は意気込んだ。【伏見学】
(ITmedia エグゼクティブ)