緊急地震速報、誤報の教訓は
2009年8月27日(木)17時0分配信 ココログニュース
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8月25日の早朝、関東地方での強い地震を予測する“緊急地震速報”が流れた。その後地震は起きず、ソフトウエア改修時のミスによる誤報と判明した。
すでに起きていたブロガーは、「玄関を開け、食器棚を押さえる行動ができた」「ガスの火を消し、ドアから庭に出た」など冷静に対応した人もいれば、「大きな地震が来ると言われても、意外と何もできないことがわかった」という人も。『Photo-Blog. 〜陽のあたる道〜』のブロガーは、携帯電話の「聴いたこともない、けたたましい音」で起こされたと言う。「なぬ!?大地震だ!?」と飛び起き、逃げる方法を考えつつも「頭だけが5〜10秒程度の地震波到達まで、フル回転をするが、結論が出ない」と、かなり慌てた様子。誤報だったが大きな混乱に至らなかったためか、結果的に地震対策を考えるいい訓練になったととらえた人が多いようだ。
一方「誤報で気象庁に対する信頼が薄くなった」という声もある。『へもやりさんち』のブロガーは、運用を始めたばかりなので誤作動は仕方ないが、システムへの信頼が揺らぐことで、「いざ本当に大地震がやってきた時に『また誤報だろ』と言って緊急避難行動を起こさなくなるのが一番怖い」と心配する。
緊急地震速報では、地震が起きて速報が流れてから揺れが到達するまで、数秒から数十秒程度と言う。“その時”にどのように行動できるるかは、日ごろの地震に対する心構えにかかっていると言えるのではないだろうか。9月1日は防災の日。もちろん誤報はないほうが望ましいが、今回の件をきっかけに、改めて地震対策を考えてみては?
(葉)