ドロップシッピングの落し穴
2009年10月14日(水)11時0分配信 ココログニュース
-PR-
「商品在庫を持たずにネットショップが開店できる!」そんなネット広告を見たことのある人は多いと思う。これは、“ドロップシッピング”というインターネット上の販売形態で、ネットショップに注文が入ると卸業者から商品が直送されるので、在庫を持たずにネットショップが開店できるというもの。その手軽さと、安く仕入れることができれば利益も大きいことから、ドロップシッピングで商売を始めようと考える人は少なくないようだ。ところが、「ホームページの開設費用だけ払って業者と連絡がとれない」など、悪質なドロップシッピング業者に騙されるケースが急増しているという。
実際に商売を始めたブロガーの記事を読むと、「ドロップシッピングを始めてから一カ月経ちました。売り上げは相変わらずゼロ」「広告費がかかってしまい、売り上げが出ても黒字には届かない状態がずっと続いている」など、業者の謳い文句のように簡単には儲からない実情がうかがえる。健全な業者と契約を結んでいても、利益を出すのは至難の業ということか。
『行政書士オン&オフ日記』のブロガーは、業者から高額なパッケージを購入させられ、商品は売れずに損失を被るケースが出ていることを指摘。さらに「ネットでの副業として気軽に始めるケースが多いようですが、高額な金銭を請求してくる業者には要注意」と警鐘を鳴らす。もちろん、まじめな業者も数多く存在し、ドロップシッピング自体が誤った販売形態というわけではない。しかし、これらの副業で簡単に利益が得られるわけではない。ネットショップを運営するには、それなりの知識やノウハウが必要なことも、肝に銘じておく必要がありそうだ。
(めがねこ)
■参考サイト
行政書士オン&オフ日記