為末大選手の5%理論とは?
2009年10月15日(木)11時0分配信 ココログニュース
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陸上400メートルハードルの為末大選手が自身のブログで『5%理論』について語り、話題になっている。これは、普段のトレーニングの半分程度で95%の効果は得られていて、残りの5%を後の半分で追いかけているという理論。「残りの5%をどう考えるか」で競技観が分かれるという。
この5%については2種類の意見があるらしい。「競技の差というのは5%どころか1%以下のレベルで決まっている。だからこの5%をどう詰めるかに勝負」という意見と「ほとんどの怪我はこの5%で起きるので、リスクも高く合理性がないから95%で止めておこう」という意見。為末選手は、「私などはこの5%を追いかける体質で、それが故に結構な怪我もしてきましたが、しかし一発引っかかって大きな成果も得てきました。果たしてそれがよかったのかどうか。今膝と腰に爆弾を抱えながらふと考える時があります」と語る。しかしながら「5%の世界を覗く事、それ自体を喜びとする人。5%より手前の世界、そこで値段に見合う、努力に見合うものと交換し続ける人」は、どちらがいいというわけではなく個々の世界観の違いだとつづっている。
コメント欄には「すべて、その人の性格、歩んで来た道で、お国柄で違う気がする」「その世界に足を踏み入れた偉大な人たちに、驚嘆する」など、日常生活ではなかなか実体験できないその世界観にさまざまな意見が寄せられている。為末選手も5%理論をビジネスの世界に置き換え「5%の向こう側、素晴らしいけれども経済合理性のない世界。最後の1%の世界はなおの事、そういう世界なのです」と結んでいる。この5%理論、あなたはどちらのタイプ?
(めがねこ)
■参考サイト
為末大オフィシャルサイト「侍ハードラー」