子ども 障がい者 漢字は悪!?
2009年10月15日(木)17時0分配信 ココログニュース
-PR-
産経新聞に掲載された「子ども、障がい者 漢字が悪いわけじゃない」という記事が話題となっている。曰く、民主党政権になってから“子ども”“障がい者”のように、一部の漢字をひらがなにする表記が目立つようになったが、「『供』であれ『害』であれ、決して漢字が悪いわけでない」。記事では、問題を隠してしまう交ぜ書きに異議をとなえている。
「日本語は文章にしなくても、文字だけで意味が解るという便利かつ高度な言語だと思う」など、交ぜ書きに違和感を覚える人は多い。自閉症の子を持つ『奥のノート』のブロガーは、「私はあえて『障害』と書いている」と言い、「表記などどうでもいいのだ。差別や蔑視がある事、それが問題なのだから」と主張。一方、自閉症児と日々向き合う『東風blog』のブロガーは、『障がい』と書いているそうで、「たかが漢字一文字ですが、親としては気になったりすることなんですね」と複雑な心境を述べる。
また、このような表記は2001年に廃止された国語審議会(現在は文化審議会国語分科会が役割を継承)が推し進めてきたものであり、民主党政権に責任があるわけでないことを指摘する人もいる。
ともあれこの新聞記事は、すでに定着しつつある“子ども”“障がい者”といった表記について改めて考えるきっかけとなった。問題の本質が何なのか?私たちは見失わないようにしたいものだ。
(ははぎく)