意外なところで大活躍LEDの普及はこんなに進んでいる
2009年9月29日(火)11時0分配信 R25
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「LED照明は、これからもっと家庭に普及していきますよ」と教えてくれたのは、LED照明推進協議会の伊藤文雄事務局長。なにか大きな理由があるのでしょうか。
「白色LEDが開発されたことで照明用としての販売が始まったのですが、これまでは値段が高かったんです。それが、今年の6月ごろに4000円程度の一般電球型のLED電球が発売されたのです。白熱灯用の電球ソケットに差し込んで使える手軽さとこれまでの半分近い金額は、普及の大きな要因になると思います」
LEDがそんなに身近になっていたとは知らなかった。伊藤さんによると、家庭以外でもLEDの普及が進んでいるという。
「みんながお世話になっている場所でいえば“信号機”でしょう。24時間使われる場所なので、従来機よりも明るく長寿命でメンテナンスも簡単なLEDはうってつけです。徐々に普及が進んでいますよ。屋外広告や街灯、イルミネーションでも使われてきていますね」
よく見る明るい信号機はLEDだったんだ。そういえば、青色のイルミネーションで飾られたクリスマスツリーを昨年はよく見た気がするな。
「交通関係では、“自動車のブレーキランプやヘッドライト”にもLEDが使われ始めています。消費電力を減らすことで燃費の向上にもなりますし、点灯の応答速度が速いことや割れにくいというメリットも自動車に合っているのでしょう」
LEDには、軽量・小型、熱を発さないなどのメリットも存在する。これらの特性が生かされている場所もあるのでは?
「面白いところでは、試着室にLEDを導入したデパートがあります。試着室は意外と熱がこもるので、熱を発しないLEDを導入することで、涼しく快適に試着ができるとのことでした。他にも、陳列ケース、特に口紅など熱で溶ける化粧品や食品などに当てる照明にも使われています」
他にも、LEDは紫外線を出さないので、美術館や博物館が展示物の劣化防止のために照明として導入するケースが増えているとか。
「軽量・小型というメリットは、一般的には携帯電話などデジタル機器のバックライト用途に生かされていると思いますが、将来的には、家具や柱などの建材に埋め込んで、部屋自体を照明するなど家庭内に普及していくかもしれませんね」
今までは、デジタル機器類のバックライトや家電の表示部が主な用途だったLED。これからは照明として普及していくことは間違いなさそう。でも、照明になったら、IT・デジタル分野じゃなくなるかな。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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