bagnって何? 無線LANの種類を調べてみた
2009年11月9日(月)11時0分配信 R25
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「無線LANには、よく使われてる4つの規格があるんです。IEEE802.11nは最新の規格で、従来よりも通信が安定し、高速化しています。古い順に挙げると“IEEE802.11b” “IEEE802.11a” “IEEE802.11g” “IEEE802.11n”です。bは無線電波に 2.4GHz帯を使用しており、伝送速度は最大11Mbps。aは無線電波に5GHz帯を使用しており、伝送速度は最大54Mbps。gは無線電波にbと同じ2.4GHz帯を使用しており、伝送速度は最大54Mbps。nはaとgの発展系でそれぞれ同じ2.4GHz帯と5GHz帯を使用していますが、複数のアンテナで送受信することで伝送速度を最大300Mbpsまで向上したものです。それぞれに使っている無線電波の周波数によって電波干渉の大小や転送速度、消費電力などで利点や欠点があります」
伝送速度とは、一定時間内に転送できるデータ量。もちろん多ければ多い方が有利。IEEE802.11nは従来の6倍近いスピードがあるのだ。ただし「あくまでも理論値なので、実際はその4割くらいの速度が出ればよい方です」と石井さん。
もう一つ重要なのが周波数。電波とは正確には電磁波の一種で、周波数が3TMHz(テラヘルツ)より小さいものが電波、それより上が光(赤外線など)になる。電波は電波法によりそれぞれの機器で使っていい電波帯が割り当てられており、周波数が高いほど伝送速度は速くなるが、到達距離は短くなる。逆に、周波数が低ければ、伝送速度は遅いが、遠くまで届くと性質があるのだ。無線LANの場合は2.4GHzと5GHzで、これはBluetoothや電子レンジと同じ。現在、日本の携帯電話で主流となっている3G方式は、800MHz/1.7GHz/2GHzなので、無線LANよりも伝送速度は遅いが、遠くまで届きやすいということになる。
「到達距離は短いけれど、より速い伝送速度をもつものに、WirelessHDがあります。これは60GHz 帯を使用しており、ハイビジョン対応の映像機器間で動画データをやりとりしたりしています。チューナーとモニターが離れていてレイアウトしやすい超薄型テレビなどは、この技術を使っています。他にも、最近話題のモバイルWiMAXは2.5GHz帯を使用しています」
Bluetoothを使えば、キーボードやマウス、ゲームのリモコン、携帯電話や帯音楽プレーヤーもコードレスにできるが、なんとテレビとレコーダーもコードレスでつなげるとは。電源コード以外はすべてコードレスになってしまいそうな勢いだ。と思ったら「ソニーはワイヤレス給電システムも開発していますよ」と石井さん。
孫ができるころには電源もワイヤレスになり、コード付きの家電を見て「このヒモは何に使うの?」なんて聞かれる時代がくるかもしれません。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25.jpから一部抜粋したものです
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