アフガンのブッダ――第三の大仏への夢
2009年6月11日(木)12時44分配信 ナショナルジオグラフィック
アフガニスタン、バーミヤン。4世紀頃のものとみられるブッダの石像の頭部。その面差しに同地が平和だった頃の名残を湛えるこの石像は、同国の考古学者ゼマルヤライ・タルジ氏が発掘と修復にあたっている遺物の一つである。Photograph courtesy Zemaryalai Tarzi [ 拡大 ]
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2001年、イスラム原理主義組織タリバンが2体の石の大仏を破壊したとき、タルジ氏の心は深く傷ついた。大仏にスチール製の補強を施したのは、1970年当時、アフガニスタンの考古局長を務めていた同氏本人だったからだ。
しかしその心はいまだ折れていないようだ。アフガン紛争中の23年間、国外生活を余儀なくされたタルジ氏は、2002年に発掘作業に復帰した。現在、彼はバーミヤン遺跡の地下に眠るという“第三の大仏”を発掘する決意を固めている。推定全長300メートルにも及ぶ“横たわるブッダ”の巨大彫像である。
National Geographic News
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