動物界の良き父親――マーモセット
2009年6月19日(金)12時13分配信 ナショナルジオグラフィック
南アメリカに生息するマーモセットのオスは、たいてい双子で生まれる赤ちゃんを運び、食べ物を与え、毛づくろいをするが、さらにメスの出産に際しては“助産婦”の役割まで務めることがあり、新生児をなめて毛づくろいを行う(写真は、千葉市動物公園で生まれたオグロマーモセットの赤ちゃんと母親)。Photograph by Itsuo Inouye, AP [ 拡大 ]
-PR-
マーモセットはメスの出産コストが高く、出産時の胎児は母親の体重(約55キロ)の25%(約14キロ)にまで成長しているため、オスがお産を手助けする必要が生じる。
多くの動物では子どもの世話をするのはメスだけだが、生涯にわたり夫婦関係を維持する“フルタイム”の両親が必要な場合、具体的には例えばマーモセットのように出産コストが高い場合などは、父親が子育てに乗り出すことがよくあると、『A Natural History of Families(家族の自然史)』の著者で、カナダにあるウィニペグ大学の生物学者スコット・フォーブス氏は話している。
National Geographic News
「ワイルド・ドッグの仲間」の写真はこちら »
■ 関連コンテンツ
・動物界の良き父親:タツノオトシゴ
・ヨザルの赤ちゃんと父親
・うたた寝する赤ちゃんゴリラ
・パンダの母親は“えこひいき”?
・樹上のクロホエザル (サルの仲間写真集)
ナショナルジオグラフィック 動物最新ニュースはこちら »