月に残されたもの:現在の着陸船の影
2009年7月21日(火)12時36分配信 ナショナルジオグラフィック
7月20日、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンによる最初の月面歩行から40周年を迎え、搭乗したアポロ11号の月着陸船イーグルの現在の画像が公開された。写真中央左に細長い影を落としている物体が見える。これが、当時の着陸地点にいまも残るイーグルの下降段である。 この画像は、NASAがおよそ10年ぶりに打ち上げた月観測衛星ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)によって7月中旬に撮影された。下降段は月面を離れる際に上昇段の発射台として使用されたものだ。イーグルは下降段を残して月面を後にし、軌道を周回する司令船コロンビアに再びドッキングした。 下降段の幅は約4.2メートルで、LROのデジタルカメラでもわずか9ピクセルにしか見えない。Photograph courtesy Lunar Orbiter Image Recovery Project; image alignment by National Geographic News staffPhotograph courtesy Lunar Orbiter Image Recovery Project; image alignment by National Geographic News staff [ 拡大 ]
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この画像は、NASAがおよそ10年ぶりに打ち上げた月観測衛星ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)によって7月中旬に撮影された。下降段は月面を離れる際に上昇段の発射台として使用されたものだ。イーグルは下降段を残して月面を後にし、軌道を周回する司令船コロンビアに再びドッキングした。
下降段の幅は約4.2メートルで、LROのデジタルカメラでもわずか9ピクセルにしか見えない。しかし撮影時は太陽が月の地平線近くにあったため長い影が生じ、イーグルを判別しやすい画像が得られた。これで、月着陸の“やらせ”説を一蹴する証拠がまた1つ増えたことにもなる。
LROは楕円軌道を周回している。今後さらに月に近づいたときに、詳細な画像が得られる可能性がある。
National Geographic News
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