自然界の新世界七不思議――アマゾン
2009年7月22日(水)13時55分配信 ナショナルジオグラフィック
ブラジル、アナビリャーナス群島。ブラジルのアマゾン盆地にあるアナビリャーナス群島で魚を採集する研究者。地球上に残された熱帯雨林の半分以上はアマゾン盆地に含まれている。 2009年7月21日、多様な種が生息するアマゾン地域は「新・世界七不思議自然部門(New7Wonders of Nature)」の最終候補地28カ所に選ばれた。視聴者参加型オーディション番組「アメリカン・アイドル」と同様に、一般人がインターネットと電話による投票で“自然界の七不思議”を選ぶ世界的なコンテストだ。 発案者はスイス人の映画監督で博物館学芸員でもあるベルナルド・ウェーバー氏。New7Wonders財団が専門委員会と協力して、ユニークな美しさ、生態学的重要性、歴史的遺産などの条件に基づいて最終候補地を選出した。Photograph by James P. Blair, NGS Image Collection [ 拡大 ]
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2009年7月21日、多様な種が生息するアマゾン地域は「新・世界七不思議自然部門(New7Wonders of Nature)」の最終候補地28カ所に選ばれた。視聴者参加型オーディション番組「アメリカン・アイドル」と同様に、一般人がインターネットと電話による投票で“自然界の七不思議”を選ぶ世界的なコンテストだ。
発案者はスイス人の映画監督で博物館学芸員でもあるベルナルド・ウェーバー氏。New7Wonders財団が専門委員会と協力して、ユニークな美しさ、生態学的重要性、歴史的遺産などの条件に基づいて最終候補地を選出した。
「素晴らしいアイデアが実現された。これからの2年間、28カ所の魅力的な候補地に世界中の人々の視線が注がれるだろう」とウェーバー氏はコメントを寄せた。
投票者数は10億人に達するとみられており、選ばれた七不思議は2011年に発表される。同財団は2007年7月にも、1億人以上の投票で選ばれた注目すべき世界遺産「新・世界七不思議(New Seven Wonders of the World)」を発表している。
ナショナル ジオグラフィック協会のCenter for Sustainable Destinations(CSD)のディレクターであるジョナサン・トーテロット氏は、新たな七不思議の地が自然保護の倫理観が確立されていない国にある場合、旅行者が殺到して有害な影響を与える可能性があると警告している。
「その場所に注目を集めるということは、意識しなくても、その地に対するツーリズムを高めることになる。観光客の増加に対する準備ができていない場所であれば、問題が起きるだろう」。
しかし、9カ国にまたがり、面積が700万平方キロに及ぶアマゾンの場合は、「観光客の多さには苦しんでいない。アマゾン盆地では製材業や大規模農業などほかの産業に比べて観光事業が十分に発展していないことが悩みだ」とトーテロット氏は説明している。
National Geographic News
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