ロス近郊で山火事――天文台への被害は
2009年9月1日(火)12時42分配信 ナショナルジオグラフィック
2009年8月31日。アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス中心部からへ北約30キロの街アクトンで山火事が発生した。写真は30日に撮影されたもので、無数の火の玉が山肌を焼いているように見える。山火事は26日午後、エンゼル国有林にある警備隊員詰め所の近くで発生した。「Los Angeles Times」紙によると、焼失面積は30日の夜だけで倍に広がり、3万4000ヘクタール以上が焼けた。また、消火に向かっていた消防士2人が自動車事故で死亡したという。 多数の住宅や建物が焼け、数千人が避難している。歴史あるウィルソン山天文台まで火の手が広がる可能性もあり、懸命の消火活動が続いている。同天文台には、エドウィン・ハッブルが宇宙の膨張を証明する際に使った100インチ(2.5メートル)フッカー望遠鏡がある。現地の担当官は、天文台にも火の手が及ぶ可能性があるとしている。Photograph by Justin Sullivan, Getty Images [ 拡大 ]
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多数の住宅や建物が焼け、数千人が避難している。歴史あるウィルソン山天文台まで火の手が広がる可能性もあり、懸命の消火活動が続いている。同天文台には、エドウィン・ハッブルが宇宙の膨張を証明する際に使った100インチ(2.5メートル)フッカー望遠鏡がある。
カリフォルニア州緊急事態管理チーム5(Incident Management Team 5)の支部長を務めるボブ・シンデラー(Bob Shindelar)氏は30日午後、「Los Angeles Times」紙に次のように語った。「深刻な事態だ。天文台は助かるか? もちろん全力を尽くしているが、今日明日中に山火事の被害が及ぶ可能性もある」。
National Geographic News
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