新種の地下生物:小型の甲殻類
2009年10月27日(火)12時58分配信 ナショナルジオグラフィック
南オーストラリア州のグレートアーテジアン盆地(大鑽井盆地、だいさんせい〜)に生息する新種の甲殻類。ヨコエビの仲間であるアウストロキルトニア(Austrochiltonia)属の一種で学名はまだない。本来は地下の生物だが独自の適応を果たし、盆地の帯水層から地上に表出した泉に生息するようになった。「鉱山開発や農地開拓が進んで生息地の環境が悪化すれば、この小さな生物はすぐに絶滅してしまう」と、オーストラリアの地下生物圏を4年がかりで調査した科学者は話す。今回の調査で850の新種が確認されたが、その多くは都市の近郊で発見された。「無脊椎動物の新種は深海まで潜らなくても発見できる。自宅の裏庭でも見つかるかもしれない」と、調査に参加したアデレード大学のアンディ・オースティン氏は述べている。Photograph courtesy Australian Centre for Evolutionary Biology and Biodiversity, University of Adelaide [ 拡大 ]
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「鉱山開発や農地開拓が進んで生息地の環境が悪化すれば、この小さな生物はすぐに絶滅してしまう」と、オーストラリアの地下生物圏を4年がかりで調査した科学者は話す。今回の調査で850の新種が確認されたが、その多くは都市の近郊で発見された。
「無脊椎動物の新種は深海まで潜らなくても発見できる。自宅の裏庭でも見つかるかもしれない」と、調査に参加したアデレード大学のアンディ・オースティン氏は述べている。
National Geographic News
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