ドイツの古代墓地:青銅器時代の遺骨
2009年11月6日(金)15時30分配信 ナショナルジオグラフィック
ドイツ中央部の高速鉄道路線の建設予定地で考古学的調査の実施中に、極めて保存状態の良い女性の遺骨が発見された。科学者らの発表した声明によると、座った状態で埋葬されたものだという。 青銅器時代初期(紀元前約2200〜1600年)の女性とされ、バート・ラウフシュテットという町の付近で発掘された。調査は2008年9月から2010年6月にかけて現在も実施中で、この女性の墓のほかに複数の墓が見つかっている。 同国ザクセン・アンハルト州の遺跡保護・考古学関連当局広報担当ラルフ・ベックマン氏は、メール取材に対して次のように語っている。「考古学的見地からすれば、この発掘調査はクベアーフルター・プラッテ(Querfurter Platte、ザーレ川とウンシュトルート川の間に広がる平野部)の集落の発達について調べる絶好のチャンスだ」。Photograph courtesy Saxony-Anhalt State Office for Heritage Management and Archaeology [ 拡大 ]
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青銅器時代初期(紀元前約2200〜1600年)の女性とされ、バート・ラウフシュテットという町の付近で発掘された。調査は2008年9月から2010年6月にかけて現在も実施中で、この女性の墓のほかに複数の墓が見つかっている。
同国ザクセン・アンハルト州の遺跡保護・考古学関連当局広報担当ラルフ・ベックマン氏は、メール取材に対して次のように語っている。「考古学的見地からすれば、この発掘調査はクベアーフルター・プラッテ(Querfurter Platte、ザーレ川とウンシュトルート川の間に広がる平野部)の集落の発達について調べる絶好のチャンスだ」。
声明によると、「古代文化の多様な痕跡に加え、個々の発見の量や質からみても、数千年にわたって居住地として栄え、しかも重要な輸送ルートだったことがうかがえる」という。ベックマン氏は次のようにも述べている。「この地域には肥沃な土壌が広がっており、とても長い間、住民が生活を続けてきた。今まで大規模な発掘調査が行われなかったのが不思議だ」。
National Geographic News
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