2012年終末説の真実:“惑星X”
2009年11月9日(月)14時59分配信 ナショナルジオグラフィック
「惑星X、地球衝突」説 ハッブル宇宙望遠鏡が2002年に撮影したいっかくじゅう座の変光星「V838モノセロティス(Monocerotis)」と周囲のちりの雲。この星が、2012年に地球に衝突する幻の太陽系第10番惑星、俗に“惑星X”、“惑星ニビル”と呼ばれる天体が存在する証拠だとする風説がある。 だが、NASAの宇宙生物学者デイビッド・モリソン氏は次のように話す。「そんな天体は存在しない。きわめて単純明快な話だ。惑星や褐色矮星など、いまから3年以内に内太陽系に接近する天体があれば、10年前から天文学者たちの研究対象にされているはずだし、いまごろは裸眼でも確認できるはずだからね」。Photograph courtesy NASA, ESA and H.E. Bond (STScI) [ 拡大 ]
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ハッブル宇宙望遠鏡が2002年に撮影したいっかくじゅう座の変光星「V838モノセロティス(Monocerotis)」と周囲のちりの雲。この星が、2012年に地球に衝突する幻の太陽系第10番惑星、俗に“惑星X”、“惑星ニビル”と呼ばれる天体が存在する証拠だとする風説がある。
だが、NASAの宇宙生物学者デイビッド・モリソン氏は、「そんな天体は存在しない。きわめて単純明快な話だ」と話す。
実のところ、この惑星衝突説は“2012年人類滅亡説”への関心が高まる以前からあった。地球外生命体からのメッセージを受け取ったと主張する女性などが広めたもので、惑星ニビルの衝突による“地球最後の日”は当初は2003年と予言されていた。
「惑星や褐色矮星など、いまから3年以内に内太陽系に接近する天体があれば、10年前から天文学者たちの研究対象にされているはずだし、いまごろは裸眼でも確認できるはずだからね」とモリソン氏は語っている。
National Geographic News
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