女性有権者と警察沙汰に…公明議員ドーカツ騒動の一部始終

女性有権者と警察沙汰に…公明議員ドーカツ騒動の一部始終

堂々の公選法違反(A子さん撮影の動画から)

統一地方選後半の大田区議選(定数50)で3選した公明党議員にドーカツ騒動が持ち上がった。問題になっているのは、34位当選した玉川英俊区議(50)。投開票日前日の深夜、女性有権者とトラブルになり、警察沙汰を起こしていたのだ。

 コトが起きたのは、今月20日午後11時50分ごろ。東急線大岡山駅中央改札口周辺だ。下車したA子さん(52)が、「公明党 玉川ひでとし」と大書されたタスキを掛けて“最後のあいさつ”をする玉川区議と遭遇。「憲法改正についてどうお考えですか」と質問すると、想像だにしなかった反応が返ってきたという。A子さんが振り返る。

「区議は〈国政レベルの話に何言ってんの〉と半笑いで鼻を鳴らしたんです。〈有権者に対する態度ですか〉と抗議すると、胸を反らせるようにして私の肩にぶつかってきた。一瞬、何が起きたのか分かりませんでした」

 玉川区議は肉厚で恰幅のいい体形だ。HPによると、趣味はスポーツや格闘技など。高2から空手を始めたというから腕に覚えがあるのだろう。

「恐怖を感じてスマホで動画撮影を始めると、区議が突然、すぐそばの交番に駆け込んだのです。後を追った私は交番から閉め出され、私服警官ら6人に取り囲まれて路上で2時間半も押し問答になった。警官は〈議員が動画撮影は公職選挙法に抵触するから、あなたを公選法違反で告発すると言っている。住所、氏名、生年月日を言って下さい〉の一点張り。携帯で夫に助けを求め、彼が駆け付けるまで解放してくれませんでした」(A子さん)

 ところが、大田区選挙管理委員会によると、動画撮影は「何の問題もない」という。

 事情を聴こうと玉川区議の自宅に電話をすると、夫人が「公明党の方針で口頭では取材を受け付けなくて、ファクスでうかがってファクスでお答えします」。事実関係を確認する質問状をファクスした翌日、党東京都本部を通じて返信があり、「肩をぶつけたことはありません」「公選法違反で告発するとの発言はしておりません」などという回答だった。警官がありもしない話をデッチ上げたというのだろうか。

 ひとつハッキリしているのは、玉川区議自身が公選法違反の選挙活動を展開していたことだ。

「投開票日前日は日付が変わる深夜0時まで選挙活動が認められていますが、午後8時以降は制約がある。いわゆるあいさつ行為はOKですが、名入りののぼりの使用は認められていません」(大田区選管)

 大田区民、区議会はいろんな点でちゃ〜んと検証した方がいいんじゃないか。

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