トランプ来日でまたゴルフ 安倍首相の“顔を立てる”のはお友達か世界の青木か

トランプ来日でまたゴルフ 安倍首相の“顔を立てる”のはお友達か世界の青木か

2017年には米フロリダ州でゴルフを楽しんだ二人(内閣広報室提供・共同)

25日から令和初の「国賓」として来日するトランプ米大統領は「日程多忙」で日本での国会演説を見送るクセに、大好きなゴルフの時間はたっぷり確保。前回2017年来日時の超名門、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)に続き、今回も26日に安倍首相とラウンドする予定だ。

 既に会場は千葉県内と報じられ、有力候補は2コース。まず袖ケ浦市の「カメリアヒルズカントリークラブ」だ。羽田空港から東京湾アクアラインを経て車で約30分。正会員の預託金2250万円、入会登録金250万円、年会費10万円(いずれも税別)と庶民には手の届かない名門コースで、専用浴場を備えたVIPルームが売りである。

「安倍首相は普段、山梨県鳴沢村の別荘に近いゴルフ場や、神奈川県茅ケ崎市の『スリーハンドレッドクラブ』を愛用していますが、昨年12月29日にまるで下見を兼ねるようにカメリアヒルズでプレー。首相就任以来、このコースに出るのは16年12月25日以来2度目で、いずれも鉄鋼ビルディング専務の増岡聡一郎氏が同伴しています」(官邸事情通)

 増岡氏は、15年のクリスマスイブに昭恵夫人がフェイスブックに「男たちの悪巧み」と題した投稿写真に、安倍首相や加計孝太郎理事長らと一緒に写っていた有力な“アベ友”だ。彼自身がカメリアヒルズの正会員である可能性もある。

 次の候補が「茂原カントリー倶楽部」(茂原市)で、こちらは国内でも珍しい完全プライベートコース。従来の預託金制を廃し、メンバーに10年間のプレー権を提供することで運営しており、日米首脳のゴルフに同伴する予定の青木功プロがコースメンテナンスのアドバイザーとして協力している。安倍首相が顔を立てるのはアベ友か、世界の青木か――。

「解散風が強まる中、地元選挙区のコースにトランプ大統領を招けば選挙にプラスです。袖ケ浦市は菅官房長官に近い浜田靖一元防衛相の選挙区。茂原市は麻生派の森英介元法務相の選挙区です。果たして総理は政権中枢のどちらに配慮するのか」(自民党関係者)

 トランプはラウンド後、大相撲夏場所千秋楽を観戦し、自ら優勝力士に“トランプ杯”を手渡す意向も示している。ご機嫌なオッサンを日本で遊ばせてばかりの安倍首相は、どうかしている。

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