「おっぱい」丸山議員 今度は“出所不明”300万円超の政治資金疑惑

丸山穂高衆院議員に“出所不明”300万円超の政治資金疑惑 「適応障害」で衆議院欠席

記事まとめ

  • 丸山穂高衆院議員に、政治資金の扱いを巡って不可解な点が浮かび上がったという
  • 丸山議員が代表の団体の政治資金収支報告書では「赤字」の状態で支出を続けていたそう
  • 赤字状態での支出は、収支報告書に記載のない収入があったとみるべきという指摘も

「おっぱい」丸山議員 今度は“出所不明”300万円超の政治資金疑惑

「おっぱい」丸山議員 今度は“出所不明”300万円超の政治資金疑惑

「弁明の機会すらない」と騒いでいたクセに(C)共同通信社

ビザなし訪問団で訪れた国後島で酩酊し、宿泊施設で戦争暴言を吐いた上、「おっぱい!」を連呼して「オレは女を買いたいんだ!」と大暴れした丸山穂高衆院議員が逃げ回っている。衆院議院運営委員会理事会が事情聴取を求めたが、「体調不良」を理由に欠席。病名を「適応障害」、「2カ月の休養が必要」と記された診断書を提出したという。どれを取っても国会議員失格だが、政治資金の扱いを巡っても不可解な点が浮かび上がった。

 本紙は、丸山議員が代表を務める「日本維新の会衆議院大阪府第19選挙区支部」の政治資金収支報告書(2017年分)を精査。すると、丸山議員の資金管理団体「穂高会」からの「借入金」として、12月31日付で400万円を受領したと記載があった。一方で、年間の収入から支出を引いた「翌年への繰越額」は24万7552円。400万円の借入金がなければ、収支は375万2448円の“赤字”だったということになる。

 支部は「世論調査」として11月6日付で115万円超、「Web対策費」として12月22日付で約26万円を支出。1回当たりの支出額が数十万円に上るケースも目立つ。大みそかに400万円を借り入れるまでの間、手持ちがない状態で支出を続けていたことになるのだ。

■収入ごまかし?

 一体、どういう資金繰りなのか。そもそも、金融機関が休業中の大みそかに400万円も借り入れること自体も不自然である。事実関係の確認のため、丸山事務所に16日に質問状を送り、何度も電話をかけたが、ナシのつぶてだ。

 政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「常識的に考えて、赤字状態にもかかわらず支出を繰り返すのは、収支報告書に記載のない収入があったとみるべきでしょう。金額の大きさからいって、記載忘れは考えづらい。表に出せない収入をゴマカすために、『借入金』という名目でツジツマを合わせたのではないか。説明責任を果たすべきです」

 本紙は、国会議員に月100万円支給される文書交通滞在費の一部を、丸山議員が穂高会に移していた“不正蓄財”疑惑も報じてきた。こちらについても、いまだ丸山事務所から十分な回答はない。体調不良で“逃亡”は許されない。

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